【豆知識】ブランケットに使われる繊維:① 繊維とは?定義と分類

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繊維とは何?どんな種類があるのか?繊維の定義や分類を、人類との関りなどのエピソードを交え、表とともに説明します。失敗しないブランケット選びのための情報です。

目次

1,はじめに…そもそも繊維とは?

繊維とは、断面の幅や直径に対し十分な長さ(約100倍以上の長さ)があり折れずにしなるもの(定義)。分かりやすくいうと、布を構成している素材を手でほぐして、それ以上ほぐれない最小の単位のこと、です。

植物や動物から繊維を取り出し布にして使い始めたのは約1万年以上前と推定されており、人類の歴史は繊維と共にあると言っても過言ではありません。(スイスとイタリアの国境付近にある先史時代の湖底遺跡より手織りされた布が発見されています)

細い繊維を重ねたり絡ませると糸や布になり、布を繋ぎ合わせると大きいものや立体も作れる。そして身体を守り、便利な道具にもなる。繊維を知れば知るほど人類にとって鉄や石油と同じような存在と思えてなりません。

What is fiber?
繊維とは?

2、繊維の種類を知る…こんなにあります!

人類は驚くべき探求心と根気を持って、植物、動物だけでなく石油、鉱物、昆虫など実に多種多様なものから繊維を取り出して(作りだして)きました。

その種類は大きく天然繊維と化学繊維に分類されます。

最も長く使っている繊維が天然繊維であり、4000年~5000年前には専門集団によって大量に生産されていました。分類上では綿、麻、毛、絹といったポピュラーな繊維のほかに羽毛や石綿、くも絹(スパイダーシルク)もふくまれます。

一方、化学繊維の歴史は150年ほど。極めて短い期間に、その研究と開発は医療や宇宙開発分野など広範囲にわたり目覚ましい発展を遂げました。3大合成繊維のナイロン、ポリエステル、アクリルをはじめ天然繊維を凌駕する強度や細さ、機能を持つ繊維が開発され、私たちの暮らしに今までにない快適性、安全性をもたらしています。今後の期待も大きく、ますます進化を続けることでしょう。(⇩参考:繊維の分類)

Classification of fibers

商品を選ぶ時、どんな素材から作られているか?気になる方も多いのではないでしょうか。でも、商品説明も詳しくは書かれていなかったり、結局なんとなく雰囲気で買って「こんなはずではなかった・・・」と後悔した経験ありませんか?。

ブランケットによく使われる繊維=綿、毛、絹、麻、ポリエステル、アクリルなど=それぞれの性質や特徴がわかると、季節だけでなく体質や肌質、ライフスタイルに合ったものを選びやすくなります。

パイル織物メーカーとして、今後、それらの特色や構造、歴史、可能性など製品だけでは伝えきれない繊維の魅力をこうやブログに載せてまいりますので、参考にしていただければと思います。

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